先行研究
これまで、日中の学者たちは同じな意味で違う接尾詞を対象にして、たくさんの研究を出した。しかし、多数の研究は「まみれ」「だらけ」「ずくめ」を三者分析して、「まみれ」「だらけ」に対する比較研究が少ない。そのため、本論は「まみれ」や「だらけ」や両者が結合する視点から、中国日本語勉強者によく見られる誤用について分析してみたい。
辛夷(2012)は、「まみれ」「だらけ」「ばかり」「ずくめ」の四者分析として、この四つ接尾詞は名詞を接続で後、意味が似ている、「~が非常に多い/~がいっぱい」の意味で。でも、辛夷(2012)は、この四者の用法を一戸建で分析し、「まみれ」と「だらけ」両者を単独で分析した。
赵圣花,刘玉琴(2012)は、辞典の解析だけ、中国人日本語学習者は実際の使用中、それとも誤用がある。「少納言」「現代日本語書き言葉均衡コーパス」、「google」に基づき、名詞を搭配の関係、「まみれ」と「だらけ」を分析している。「少納言」と通じる、結果は「だらけ」が1978の例、でも「まみれ」が857の例。つまり「だらけ」より「まみれ」の方は使い方が多い。赵圣花,刘玉琴(2012)は、「まみれ」と「だらけ」を対比しない。
沈丽瑛(2004)は、「ずくめ」「だらけ」「まみれ」の三者分析として、『国語辞典』を通じて三者の意味を分析している。しかも、沈丽瑛(2004)は、この三者の常用搭配名詞を分析し、大量の例を分析し、「ずくめ」は独立で、「まみれ」が「だらけ」後で。
陆静华(2011)一面に付いているさまを表すという意味では二語は共通しているが、「まみれ」は汚いと感じられるものが一面にくっついていて汚れている様子を表すのに対して、「だらけ」は、物の表面にある状態が多く見られ、そのものがいっぱいである様子、また、漠然とそればかりであるさまを表したりして、必ずしも何かの表面にくっついている場面に限定せず、話してのマイナス評価を表すことが多い。
市川保子(1997)は、外国語を学習する者はその言語を用いて話したり書いたりする時には、産出される会話や文章に適切ではない処が見られるものである。そのような適切でない処を言語教育の世界では「誤用例」という。一方、外国語のレベルの異なる段階に応じて異なる誤用が生じることがみれれるものだ。しかし、上級者になってもいつもスムーズに母語話者とコミュ二ケーションするのがなあな難しいことであるのが現実であるようだ。
近年、誤用分析という研究が多くなってきた。誤用分析の基本的な作業は誤用を見極め、分類し、原因を突き止めるための分析を行い、必要なら教育的な観点から誤用に関する評価を行うことである。でも、以上の研究の範囲は広く、ただ「まみれ」と「だらけ」の用法を対比して、まだ学生が勉強するの誤用を総括して出した結論していない。
参考文献
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